二重止め結び /Overhand loop [オーバーハンドループ]
二重で止め結びをするとループになる
有名というか、とても基本の結びなので既に手が覚えている方も多いと思います。 縄跳びなんかを四重などの止め結びでしまっていた方も多いのではないでしょうか。 その二重バージョンで、二重で止め結びをするだけです。 何よりも構造が単純で覚えやすいというのがこの結び方の特徴だといえます。 ただ、細めのひも系の場合きつく縛ると結構解きにくい結び方でもあります。
呼び名が複数ありフューラーノットなどとも呼ばれています。
結び方の手順
ご覧の通り特に難しいところはありません。
構造
構造はわかりやすく、二重の止め結びとなっています。
結び目
結び目は比較的きれいですが可もなく不可もなくといった仕上がりです。 絵的には、いいねをした親指が膨れているように見えます。
利用
簡単なので使いやすく、普及もしていると思います。 輪の大きさを結ぶ前に想定して結ぶのがコツになります。 二重なので長手が二本のラインになるのが特徴です。