テグス結び /Fisherman's knot [フィッシャーマンズノット]
機械的な結び方
テグス結びは二本のラインを連結する結び方の一つです。 テグスとは釣り糸のことで、別名をフィッシャーマンズノットや漁夫つなぎともいい、どうやら由来は釣り糸に関係していそうです。 テグス結びは他にも様々な別名を持った有名な結び方です。
結び方の手順
テグス結びの結び方に特に難しい工程はありませんが、注意点として先端が外側にくるように止め結びをして、きっちり組み合うように仕上げます。
構造
テグス結びの構造は極めて単純で、二本の先端を互いのラインを絡めてお互い止め結びしています。 この単純と単純とが組み合わさって一つの結び目を構築していく辺りに、やや理系の男心をくすぐるような面白さを含んでいそうな、そんな結び方のような気がします。
結び目
テグス結びの結び目は合理性を醸し出していて、ひもというよりはプラスチック的な、カチッとした音が聞こえてきそうな仕上がりになっています。
利用
テグス結びは釣りのときにはもちろんですが、他にも使える場面は多そうなので、ベンド系の定番の一つとして覚えておいても良いでしょう。