蝶結び /Bow knot [ボウノット]
ちょう有名な結び方
蝶結びは、日本で一番有名な結び方のうちの一つではないでしょうか。 たぶん靴紐に使われている結び方だからだと思います。 蝶結びは蝶々結びとも、また花むすびとも呼びます。
結び方の手順
蝶結びは本結びと同じで、二回目の止め結びは下から来た方を下に、上から来た方を上にして結びます。 これを逆にすると蝶々が横を向いている縦結びの蝶結びになります。 ③で赤いラインが背負投げされるような感じになります。 締める前に蝶を整えたりすると綺麗に仕上がります。
構造
蝶結びの構造は本結びの二度目の止め結びを引き解けにした感じになります。
結び目
蝶結びの仕上がりは蝶々のようですが、中央の結び目がいまいちごちゃついているのでそこまで魅力的ではありません。 蝶々の下の羽も上の羽も手前に来るような構造なら非常に綺麗なんですけどね。 しかし、蝶結びはやはりデザイン性の高い部類の結び方でしょう。
利用
蝶結びは最初の止め結びまでは引き解けるのでなかなか便利で、主に靴紐に利用されていますが、その他にもプレゼント用のリボンからごみ袋の結びまで使い道の幅は広く、汎用的な結び方の一つです。